リスクマネジメントの基本 -解析と評価-
構成
A4判・約240頁
制作
価格
5,000円 (税抜 4,545円) 2点 在庫あり
商品説明
内容紹介
I リスクマネジメントの基本
1 はじめに
2 技術的なリスク
2-1 技術開発に伴うリスク
2-2 繰り返される人間エラー
2-3 予測できない事故
2-4 避けられない設備の経年劣化
2-5 技術の不確定要因
3 リスクアセスメント
3-1 システム工学からのアプローチ
3-2 リスクアセスメントの要因
3-3 社会的に許容されるリスク
3-4 テクノロジアセスメント
3-5 プロダクト・ライアビリティ
3-6 多段階のセフティアセスメント
3-7 チェックリストによるアセスメントの問題点
4 リスクマネジメントの問題点
4-1 リスクマネジメントと安全管理のインタフェース
4-2 リスクマネジメントの一般的手順
4-3 不確実性化における意思決定
4-4 リスクマネジメントに対するいろいろな考え方
II リスク解析
1 はじめに
2 リスク解析の方法論
2-1 リスク解析の第1段階
2-2 リスク解析の第2段階
2-3 リスク解析の第3段階
2-4 その他のリスク解析手法
3 フォールト・ツリー解析(FTA)
3-1 FTA
3-2 FTの定性的解析
3-3 FTを含むETの定性的解析
3-4 共通原因解析
3-5 FTの定量的解析
3-6 定量的リスク解析例
4 人的過誤解析
4-1 はじめに
4-2 人間と計算機システムの比較論
4-3 人的過誤の定量化
5 敵対行為解析
5-1 はじめに
5-2 簡単な敵対行為解析例
5-3 プルトニウム貯蔵施設の解析
III リスクの評価
1 はじめに
2 多属性効用関数
2-1 効用理論とは
2-2 1属性効用関数の同定
2-3 多属性効用関数
3 多属性効用関数による社会的リスクの評価
3-1 原子力発電所立地問題
3-2 原子力/石炭発電所選択問題
4 社会的決定と評価のための方法
4-1 Arrowの不可能性定理
4-2 集団効用関数とECR法
4-3 ECR法の適用例
4-4 他の集団選好順序構成法
5 公共リスクの評価と効用関数
5-1 公共リスクの表現と評価
5-2 リスクの公平な分配とカタストロフィ回避
5-3 リスク分配の公平さを考慮した効用関数
6 おわりに